【脱党支援センター2020年11月1日】
米国務省の民主主義・人権・労働担当のロバート・デストロ(Robert Destro)次官補は10月16日の記者会見で、現代の奴隷制を止めるための共同努力を呼びかけた。記者から法輪功の迫害に関する質問を受けたデストロ氏は、“米国は中国共産党(以下、中共)による臓器摘出疑惑を検討し、関連する情報の収集を続けている”と述べた。記者会見で、台湾大紀元の記者ケン・ヤン氏は “ポンペオ国務長官とブラウンバック米国際宗教自由大使は、21年間続いた中共による法輪功への迫害について、懸念を表明した。その残虐行為の一つである強制的な臓器摘出に関して、米国務省はこれを阻止するために具体的な措置を講じるのか?”と質問をした。これに対し、デストロ次官補は、“他人の肝臓を盗むほど恐ろしい人権侵害は想像もできなかった、私達は一貫した報告を受けており、実際にその疑惑を調べたが、情報をお持ちの方は、ぜひ連絡をください”と答えた。
転載大紀元 エポックタイムズ・ジャパン
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